ヤマハ PAS With(ウィズ)とPAS ナチュラはどんな電動自転車?特徴や比較!

ヤマハ PAS With(ウィズ)とPAS ナチュラはどんな電動自転車?特徴や比較!

ヤマハの人気電動アシスト自転車「PAS」シリーズの中でも、長年にわたって高い支持を集めてきたのが 「PAS ナチュラ」シリーズ。そしてその後継として登場したのが「PAS With(ウィズ)」シリーズです。 どちらもママチャリ型のスタンダードモデルとして、通勤・通学・買い物など日常のあらゆるシーンにぴったりの一台。 本記事では、PAS ナチュラとPAS Withの違いや特徴、バッテリー性能、価格の傾向、そして中古でお得に手に入れる方法まで徹底解説します。

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基本情報

ヤマハ PAS With(ウィズ)とPAS ナチュラはどんな電動自転車?特徴や比較!

ヤマハのPASシリーズは1993年に初代モデルが登場して以来、電動アシスト自転車市場をリードし続けています。 その中でも「PAS ナチュラ」は、いわゆる“王道ママチャリタイプ”として家庭や通勤用に幅広く普及しました。 安定感のあるフレーム、シンプルな操作性、そしてヤマハ独自の「トリプルセンサーシステム」による自然なアシストが人気の理由です。

一方の「PAS With(ウィズ)」シリーズは、ナチュラの後継として登場。最新の制御ユニットやスマートパワーアシストを搭載し、 より滑らかでパワフルな走りを実現しています。ナチュラで培われた信頼性を受け継ぎながら、デザインや乗り心地が進化したシリーズです。


特徴

ヤマハ PAS With(ウィズ)とPAS ナチュラはどんな電動自転車?特徴や比較!

自然なアシスト制御

ヤマハ独自の「トリプルセンサーシステム」(トルク・スピード・クランク回転の3要素)を搭載。 これにより、漕ぎ出しから坂道まで自然で違和感のないアシスト感を実現しています。 ナチュラもWithもこの基本制御を継承しており、「人が漕ぐ感覚に寄り添うアシスト」が特徴です。

安定した乗り心地とフレーム構造

PAS ナチュラでは、低床U型フレームを採用し、乗り降りがスムーズで女性や高齢の方にも優しい設計でした。 PAS Withでもこの特徴は継続され、さらに剛性バランスを見直すことで走行安定性が向上しています。 また、ハンドルがふらつきにくい「スタンド連動ハンドルロック(らくらくロック)」を搭載するモデルもあります。

LEDライトや装備の進化

PAS ナチュラは前方照射型のLEDライトを装備していましたが、PAS Withではより明るく広範囲を照らす 「オートライト機能付きバッテリーランプ」に進化。夜間の安全性がさらに高まっています。


モデル・シリーズの種類

ヤマハのPAS Withシリーズは、用途に応じてさまざまな派生モデルが展開されています(2025年時点)。 代表的なラインナップは以下の通りです。

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  • PAS With(スタンダード):26インチ/24インチ展開。街乗り・買い物に最も人気の標準モデル。
  • PAS With DX:大型バスケットと高級感あるデザインを採用。荷物が多い方に最適。
  • PAS With SP:上位モデル。大容量バッテリーと高出力モーターで坂道にも強い。

旧モデルの「PAS ナチュラ」シリーズは、以下のようなバリエーションがあります。

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  • PAS ナチュラ
  • PAS ナチュラS
  • PAS ナチュラL
  • PAS ナチュラXL
  • PAS ナチュラM

どちらも「日常使いの万能タイプ」として長く愛されてきたシリーズで、現在ではWithシリーズがナチュラの後継として定着しています。 中古市場ではナチュラも豊富に流通しており、状態の良い車体を手頃な価格で入手するチャンスも多いです。

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価格・満足度

新車価格(メーカー希望小売価格)は、PAS ナチュラ登場当時が約10万円台後半、PAS Withでは約13万〜15万円前後が中心です。 モデルによっては上位機種で16万円を超えるものもあります。

物価上昇や原材料費の高騰により、新車価格は近年確実に上昇しています。 そのため、状態の良い中古PASを選ぶユーザーも年々増加中です。 中古市場では、バッテリー診断済み・整備済みのPAS Withやナチュラが10万円以下で購入できるケースも多く、 コスパ重視の方には非常におすすめです。

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バッテリー

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最新のPAS Withシリーズ(2024年モデル)では、12.3Ah〜15.8Ahのリチウムイオンバッテリーを採用。 1回の充電で走行距離はおよそ50〜90km前後と、日常使用には十分な容量です。 充電時間は約4〜5時間で満充電可能です。

一方で、旧PAS ナチュラシリーズでは8.7Ah〜12Ah程度の容量が中心でした。 そのため、ナチュラを中古で購入する場合は「バッテリーの実容量(劣化状態)」を確認するのがポイント。 中古電動自転車専門店のe-CHARItyでは出荷前にバッテリー残量を実測し、基準を満たした車体のみを販売しています。

ヤマハ純正バッテリーは交換対応も比較的容易で、長期的にも安心して使える点が大きな魅力です。


まとめ:PAS Withとナチュラの違いを理解して、賢く選ぼう

ヤマハ PAS ナチュラとPAS Withは、いずれもママチャリ型電動アシスト自転車の定番中の定番。 ナチュラはその信頼性と実績で長年愛され、Withはそれを現代的に進化させたモデルです。

新車価格は年々上昇していますが、状態の良い中古車体も多数流通しており、 初めての電動自転車にも、買い替えにもおすすめの選択肢です。

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「ヤマハらしい自然なアシスト」と「長年の信頼性」が融合したこの2シリーズ。 自分のライフスタイルに合ったモデルを選んで、毎日の移動をもっと快適に楽しみましょう。

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